Art
Interiors
ARTWORK 009
実りの軌跡
Overview
本アートワークは、かつて海老名の地に広がっていた豊かな田園風景への敬意と、この場所から未来へ育まれる新たな価値への期待を込めて制作されました。 風に揺れる稲穂の風景を、大小さまざまな木片の連なりによって表現しました。それぞれ異なる形状を持つ木のピースは、多様な人々や企業、文化が出会い、交流しながら新たな価値を創出していくこの場所のダイナミズムを表しています。 制作にあたっては、日本の伝統工芸でもある「欄間」の繊細な木工技術を現代的に再解釈。木片を連続的に構成することで、風の流れや稲穂の揺らぎを立体的に表現しています。また、一部には金箔を施し、実りの季節に黄金色に輝く田園風景を象徴するとともに、地域の豊かさや未来への希望を表現しました。 さらに背景には真鍮板を採用し、錆による発色を施すことで、土地と建物が共に刻む時間の蓄積を表現しています。銅板特有の深みのある表情と、木工による温かみのある造形を組み合わせることで、自然と都市、伝統と未来が重なり合う風景を創出しました。 素材の一部には三井不動産グループ保有林のトドマツを活用しており、自然資源の循環と持続可能な社会の実現への想いも込められています。 海老名の原風景である田園の記憶と、これからこの場所で育まれる新たな営み。その両者をつなぐ象徴として、風に揺れる稲穂の軌跡をエントランス空間に描き出しました。



画像提供:三井不動産株式会社
Date
2026.6
Building
MFIP 海老名 &forest
Location
Ebina,Kanagawa
Client
三井不動産株式会社
Collaborators
Award
Photo
Shokunin

モメンタムファクトリー・Orii
金属着色
|
富山
銅・真鍮・ステンレスに化学反応を施し、塗装では生まれない多彩な発色を引き出す。伝統の材料と道具を用い、手仕事で金属の質感と一つひとつ異なる表情を生み出す。

木下らんま
欄間
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大阪
木に透彫や浮彫を施し、立体的で奥行きのある意匠をつくり出す。繊細な彫りと大胆な構図によって、木の美しさと豊かな表情を引き出す。
Other project
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